Thursday, December 22, 2016

2016年12月22日

<海と水>

水環境研究室の手束です。
 
12月22日(木)、今年最後の講義日の様子をお伝えします。
今日の危機管理事務室は、クリスマス仕様の職員さんが活躍していました。
1階のテーブルにはクリスマスプレゼント(お菓子)が置かれ、学生さん達がうれしそうな様子で手にとっていました。素敵であったかい演出、ありがとうございました。
 


学科のパンフレット置き場もクリスマス仕様







一年生の教養ゼミナールでは、4年生や大学院生の先輩達から、大学生活や勉強のアドバイスをいただきました。入学して9ヶ月が経ち、大学生としての悩みや将来の不安などがでてきた頃だと思います。先輩方と話すことで、各々、何かを得ることができたようでした。
先輩の皆さん、卒業研究をまとめている時期の貴重な時間を割いて頂きましてありがとうございました。

4人の先輩からのメッセージを受け取りました!
 
少人数になって、沢山質問をしました!
 
 
 
おまけ
水環境研究室のマスコットキャラクターもクリスマス仕様でした☆
 
 


Tuesday, December 6, 2016

水のミステリーが記事になりました!

<アクアリウムプログラム>
 
水環境研究室の手束です。
11月の学園祭で水のイベントを開催したときの記事が12月2日(金)の大衆日報に掲載されました。
 
いつも千葉科学大学の活動にペンの力で応援をしてくれる記者さんが、丁寧にイベントの様子を書いてくれました。ありがとうございます。
  
今回、環境危機管理学科の展示・講演・実験を学園祭で初めて行ないました。
手探り状態でしたが、自分が良いと思うことを皆でやってイベントの成功に繋げたと思います。
参加した学生スタッフの感想を、新聞記事と共にご紹介します。
 
★今回、水のミステリーにスタッフとして参加して、高校生にむけて大学ならではの実験機器等を用いて、科学実験の楽しさについて伝えられたことは非常に有意義な時間であったと考えます。また、地域の人々にも水の不思議や学科の紹介ができて、大学がより身近に感じられるように努めました。今後はさらに地域の方や高校生に科学についてより魅力的に伝えていきたいと考えます。
 
★水のミステリーに参加して頂いた一般の方々の皆さんありがとうございました。今回は、水や風力、鉱物、温泉などの様々な分野の研究に触れたことや体験できたことは貴重な経験ができたと思います。その中で知識や考え方などスキルを身に付けたり、研究に対する「興味」や「楽しさ」というものが広がっていればいいです。この経験を活かして、いろいろなことにどんどん挑戦してほしいです。
 
水のミステリーを開催してみて、当初はあまり一般の方々に来場してもらえないのかなと心配していました。しかし、自分が想定していたよりも多くの人が来場してもらい、水に関して興味を持っている人が多いのだと感じました。準備や企画を行っていくうえで大変な事ばかりでしたが、一般の方々に環境危機管理学科はどんな事を研究しているのか、そして身近にある水に興味を持ってもらえたので水のミステリに参加できて良かったと思います。
 
 
 
 


Monday, December 5, 2016

第11回千葉科学大学クリスマスコンサート


今年もクリスマスコンサートの時期がやってきました~☆~☆~

環境危機管理学科のメンバーも活躍します!

3年生のF君が総合司会
裏方のリーダーは3年生のY君
4年生のI君は、ギターの弾き語り
合唱サークルコールマリーナのメンバーとして、1年生のKさんが歌います

今年の目玉は、なんと言っても塚本先生のバンジーチャイムです!
お客さんと一体となって音楽を楽しむ企画
世界一なげやりな音楽で盛り上がりましょう!

教員有志の合唱では、坂本先生と手束が歌います

12月16日(金)18:00- 
防災シミュレーションセンター

☆ご来場お待ちしてます☆


Monday, November 14, 2016

水のミステリー(二日目)

<アクアリウムプログラム>




縫村です。



水のミステリー、二日目も終わりました。
来場者数は146名と一日目(116名)よりも大幅に増え、多くの方に環境危機管理学科の活動内容を知っていただくことができました。改めてご来場いただいたみなさまどうもありがとうございました。以下は二日目の様子の写真です。




入り口にかかる天然温泉ののぼり、看板企画の温泉水の展示のものです



来場者の方に研究を説明する学生たち、大分説明もこなれてきました

次々とお客さんがいらっしゃるのであまり休む時間がありません

卒業生たちも応援に駆けつけてくれました

大型実験機器の説明ツアーの様子です

八田先生による実験装置のレクチャーです

風力Go!の二日目のランキング
この日はレベルが高く、ついに8 m/sに達する人が!




そして最後に、水のミステリーツアーは環境危機管理学科の学生さん達(M1、4年、3年)によって準備・企画などの大部分を進めてもらいました。来場者の方たちに熱心に研究説明をする姿、子どもたちに楽しんでもらえるように体験型展示の案内をしている姿を見て関心をしました。
手伝ってくれた学生たちもどうもありがとうございました!

※あと最後片付け時にタイミングよく(運悪く?)顔を出して、手伝ってくれた1年生たちもどうもありがとうございました!

Saturday, November 12, 2016

水のミステリー(一日目)

<アクアリウムプログラム>

水環境研究室の手束です。

水のミステリー、一日目が終わりました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

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明日の学生さん向けのひらめき☆ときめきサイエンス
当日申し込みも受け付けています。
講演から参加の方は、10:30 から
実験から参加の方は、12:30までに受付をしてください。
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一日目の様子をお伝えします。
10:30からの講演、満員御礼


伊永先生のあいさつ

手束の飲料水のはなし
縫村先生の銚子周辺の気象のはなし

風力Go!の一日目のランキング
手束の風力は5位、明日は上位を目指します!
ちなみに、こんな感じで風をおこします。
これが一位の技です

明日の大型機器説明会のスタート時間
11:40,12:15,13:00,13:30, 14:00,14:30,15:00,15:30

見学会も満員御礼、明日は時間を増やします
体験型展示も盛り上がりました
 

明日も、10:30から講演会(2201教室)
2201教室 環境危機管理学科の体験型展示(11:30-17:00)
2104教室 きのこ展
ご来場、お待ちしています。

Tuesday, November 8, 2016

環境科学ゼミナール(水環境研究室編)

<アクアリウムプログラム>

水環境研究室の手束です。
今日は、実習を手伝ってもらっているゼミ生の先輩後輩コンビから、
実習の様子を紹介してもらいます。
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水環境研究室修士1年の遠藤、学部4年の星です。

今回は2年生の授業「環境科学ゼミナール」で2年生が水環境研究室で行っている実習について紹介します。

水環境研究室では水を綺麗にするための材料合成、銚子周辺の地下水調査、温泉の成分分析など幅広い研究を行っています。その中で、2年生には2回に渡って材料合成と合成した試料を使って実際に水を綺麗にする実験を体験してもらいました。私たちはアシスタントとして2年生のサポートを行いました。

1回目は、「イオン交換体」と呼ばれる水処理材料を合成します。



金 属塩水溶液をアルカリ性にすることで沈殿物を得ます。金属溶液の組み合わせを班ごとに変えているので溶液の色が全く違います。今後どんな色になっていくのか注目です。


pHの調整が意外と難しいため、手束先生がヒントを出してくれます。全員が手を止め、先生のヒントに耳を傾けています。











八田先生が見学に来ました。カラフルな実験に興味津々です。

来週の吸着実験で使う水を誰が採水してくるかじゃんけんで決めています。

2週目は前回作ったイオン交換体を使って実際に銚子の水を綺麗にする実験を行います。
銚子の湧水とイオン交換体を混ぜ、一生懸命振ります。



注射器を使って固体と液体を分ける作業をします。注射器を押すのにけっこう力が必要なのでみんな一苦労しています。


  吸着実験の結果を見ると、対象物質を除去できていた班、できていなかった班と様々でしたが、液体から固体を作り、実際に水を綺麗にする実験を通して何か新たな発見があればうれしいです。

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再び、手束です。
この実験、通常は講義3回必要なのですが、今年は時間がなかったので、固体と液体を分けて固体を粉状にする作業が省かれていました。
この作業は先輩後輩コンビが秘かにやってくれていました。ありがとうございました。
名付けて、3分クッキング実験だそうです。



今日で今年の環境科学ゼミナール(手束担当)は終了です。

Sunday, November 6, 2016

佐倉草ぶえの丘 きのこ観察会

<きのこプログラム>

環境危機管理学科きのこ研究室の糟谷大河です。11月3日に,千葉県佐倉市の野外活動施設「佐倉草ぶえの丘」で開催されたきのこ観察会に行ってきました。佐倉草ぶえの丘でのきのこ観察会は2014年から毎年秋に実施しており,今年が3年目です。

きのこ観察会の受付です。受付担当は当研究室の卒業生です。

佐倉草ぶえの丘には,当研究室の卒業生が職員として勤務しています。今回の観察会でも,受付や司会進行などで活躍していました。

園内での観察の様子。切り株に生えるきのこをみんなで観察しています。

午前中は,園内を巡ってきのこを探しました。切り株に生えるサルノコシカケの仲間や,地上に生えるツチナメコ,キツネノロウソクなど,30種以上のきのこが見つかりました。
採集したきのこを机に並べて観察しました。

みんなで見つけたきのこは,採集して実習室に持ち帰りました。そして,室内できのこを並べて,それぞれの特徴について観察しました。
顕微鏡で胞子などの観察も行いました。

今回の観察会では,顕微鏡での観察体験も行いました。胞子や菌糸の観察により,野外でのきのこ採集とはまた違った,きのこのミクロな世界を垣間見てもらいました。

Sunday, October 23, 2016

銚子市豊里台 新国立劇場舞台美術センター資料館での見学授業(博物館経営論)

<博物館学芸員課程>

環境危機管理学科きのこ研究室の糟谷大河です。博物館学芸員の資格取得に必要な科目「博物館経営論」の講義の一環で,銚子市内にある「新国立劇場舞台美術センター資料館」に見学授業に行きました。

舞台美術センターの入り口。奥に見える倉庫の中には,オペラなどの舞台作品の公演で用いられる道具類などが保存されています。

ここは,東京にある新国立劇場での公演に際して用いられる大道具など,舞台装置の保守・管理を行うとともに,美術的価値の高い舞台美術作品や舞台美術に関する内外の資料を保存・公開しています。

舞台美術センター資料館の建物です。

資料館の内部には,シェイクスピア劇をもとにしたオペラ作品の公演に使われる衣装や,舞台模型など,ここでしかおそらく見ることができない,さまざまな資料が展示されていました。

「博物館経営論」授業担当の菅原真弓先生が解説をしています。

今回の見学授業では,学芸員になったつもりで,照明の配置,展示パネルのサイズや内容,展示台の高さ,建物の構造など,普段はあまり意識しないようなポイントを中心に見学しました。

菅原先生から,照明の配置や壁の構造などについて解説を受けました。

博物館学芸員の資格は,「博物館経営論」のほかに,「博物館概論」や「博物館実習」を含む8つの科目を学ぶことで取得できます。環境危機管理学科でも取得可能ですので,興味のある方は一緒に学びましょう!

Thursday, October 20, 2016

家族で楽しい青澄祭!

<アクアリウムプログラム>

学園祭にて、
一般の皆様が楽しく参加できるプログラムを用意しました。

①講演会

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11月12日(土)、13日(日)両日 10:30-11:30 
マリーナキャンパス 講義棟 2201教室

講演 「水の不思議を分析する」

講師:環境危機管理学科 手束聡子、縫村崇行
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② 見学ツアー・随時開催
   ☆ 危機管理学部所有の大型分析機器の説明や好適環境水の水槽の解説

③ 環境危機管理学科が取り組む研究の紹介
  ☆ 体験型!なので、家族やお友達と来るとより楽しいです!

(同会場にて、高校生の実験・見学ツアーを開催しています。)

是非、お誘いあわせの上、ご来場ください。





Wednesday, October 19, 2016

石川県の博物館に行きました

<博物館学芸員課程>

環境危機管理学科きのこ研究室の糟谷大河です。10月14日から17日まで,きのこの野外調査などのため,石川県に行きました。その際に,小松市立博物館で,学芸員の方ときのこの標本作成方法などについての打ち合わせをしました。

日本遺産認定記念特別展「珠玉と歩む物語~小松の石と文化」が開催されています。

きのこの標本は,乾燥標本や液浸標本などの作製方法がありますが,博物館での展示に適した標本作製の方法について打ち合わせをしました。また,学芸員の方に現在開催中の特別展の解説もしていただきました。

特別展の展示場の入り口。きれいな紫水晶です。

小松市は小松製作所(コマツ)の発祥の地ですが,もともとは市内で銅の採掘をしていたのがはじまりです。このほかにも,小松市には様々な石材を活用した産業が現在まで受け継がれており,これらの歴史が織りなすストーリーが,平成28年度の「日本遺産」に認定されたとのことです。

展示室の照明にはLEDが利用されています。

一部の展示室は今回の特別展を前に大幅リニューアルされ,LED照明が導入されていました。LED照明は展示資料の損傷や変退色を抑制するのに適しているとされ,近年では多くの博物館で導入されるようになっています。博物館では,このように資料の収集保存・調査研究・活用発信の方法を常に検討しながら,さまざまな活動を行っており,そこでは学芸員が日夜活躍しています。

Thursday, October 13, 2016

中学生の大学見学で科学実験

<理科教員コース>

塚本先生より、10月3日(二中,三中)と4日(六中)に中学生の大学見学で行った科学実験の報告をいただきましたので紹介いたします。


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10月3日,4日に大学見学に訪れた市内の中学生向けに大道仮説実験「ころりん」をおこないました。

 台所にある身近なものを転がして,科学的なものの考え方を体験するプランで,塚本も会員になっている「NPO法人楽知ん研究所」で開発されたプランです。





体験した中学生のみなさんの感想から,一部を紹介します。

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・今日のころりん実験は,身近にあるもので,こんなにおもしろい実験ができることを知ってとてもびっくりしました。(S.Y.さん)


・自分の身近な物で,おもしろい実験ができると思ってみてると,とてもおもしろかったです。
(I.Aさん)

・すごく楽しくて面白い実験だった。
ただ,聞いているだけではなく,手をあげたり,手伝いをしたり,声かけをしたから,時間があっという間に過ぎていった。
楽しくて面白いだけでなく,勉強になった。
今日はありがとうございました。
(N.M.さん)

・今日は「ころりん」という実験をはじめて見ました。すごく楽しい実験でした。
知らなかったことをたくさん知ることができてよかったです。とても勉強になりました。
(N.N.さん)


シンポジウム「関東の大雪に備える」のお知らせ

〈エネルギーと防災〉

12月10日(土)に日本気象学会(メソ気象研究連絡会)・日本雪氷学会(関東・中部・西日本支部)主催でシンポジウム「関東の大雪に備える」を開催します。

本学科教員の縫村も気象情報の地図上での見える化についての講演を行います。



日時:2016年12月10日(土)13:00~18:00(開場12:30)
場所:気象庁講堂(東京都大手町)  ※参加無料・事前申し込み不要
→詳細はこちら


研究者ではなく一般市民を対象としたシンポジウムですので、興味のある方は気軽にいらしてください。