Saturday, April 30, 2016

佐原高校との高大連携活動

 ひきつづき,地形地質担当の植木です.

 八田先生と山口先生がキャベツとサニーレタスの世話をしているころ,
私は県立佐原高校の生徒といっしょでした.科学技術振興機構(JST)の
「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」を千葉科学大学と佐原高校で
行っており,大学と高校がいっしょになって,
高校生にさまざまな理科の課題研究をしてもらおうというものです.

 今日は,高校2年生が大学に来て,実験設備などを見学し,
今年度の課題研究で大学でなにができるかを話し合ってもらいました.




左は佐原高校の地学の浅野先生(熱心です)

 生物をテーマにする班が多そうです.
連休明けまでに班で企画書をまとめて,
浅野先生と植木で具体的にどうやってすすめたらよいか
考えてみます.

 理系の大学ってこんなところだよ,という雰囲気が
伝わったらいいと思います.



Friday, April 29, 2016

作物栽培実習その後

 地形地質担当の植木です.
本日,別件で大学に来たら,環境基礎担当の八田先生と山口先生が
中庭で農作業をしていました.キャベツとサニーレタスの苗で,実習授業中に
植えきれなかったものを,新しく区画を増やして植えていました.


3階の窓から見ると,こんなかんじ.
きれいに植えられていますね.




これは筒型のポット.稲を植えるそうです.
学生がいないときも,こうやって先生達は準備や手入れをしているんです.

以前,私が稲を植えたときは,肥料をやり過ぎて
倒れてしまいました.
今回はうまくいくといいなと思っています.




Monday, April 25, 2016

1年生の農業実習

 地形地質担当の植木です.

 1年生には環境基礎と環境基礎実習という必修科目があり,
頭でっかちではなく農業実習を通して,
持続可能で安心安全な社会を考えてもらいます.
今週は大学内で農業実習を行いました.



3階から見るとこんな感じ.


男子がスコップやくわで,土を耕しています.


女子は肥料の計量です.


たそがれて苗を見つめる飯島くん.


身振り手振りをする八田先生(怪しい外国人ではありません)


クールな山口先生(学生ではありません)


かげながら応援してくれる守衛さん

 こんな感じで今年の農業実習もはじまりました.
夏にはいろいろな作物がとれると思います.












Saturday, April 9, 2016

一泊研修の報告

水環境研究室の手束です。
今年も新一年生が入学してきました!
今年度は一年生のチューターという重大な仕事を任され、いつもより気合入っています!

千葉科学大学では各学科ごとに新入生の一泊研修を行い、大学や学科について理解したり同級生と仲良くなったりする機会を設けてます。
環境危機管理学科は、利根川と黒部川に挟まれた小見川少年自然の家での開催でした。

まずは学科長の石田先生から大学とはどんなところかご説明いただきました

手束から、4年間でどんな行事があるのか写真やビデオ付きで紹介しました
今回、自己紹介の時間を多くとったので、色々な話がきけました。多くの学生さんが、目的を持って環境の学科に入学してきていることが分かり、頼もしく感じました。

新学部長の三村先生から、一年生へお話を頂きました

先輩のアドバイスをもらいながらカリキュラム作成をおこないました
二日目は半日野外で活動を行ないました。

少年自然の家にあるビオトープで生物採取をしました
皆、夢中になってますね!

めだか、藻、えびなど、短い時間でたくさんとれました

興味津々ですね!さすが環境危機管理の新入生です
 ビオトープの後は、小見川浄水センターへ移動。
天気が良く、桜も咲いていて、気持ちのよい散策でした。

小見川浄水センターでは、職員さんから排水がどうやって綺麗になるのか解説いただきました
浄水施設見学
 浄水センターの目の前は利根川です。
対岸を望遠鏡でみてみると、沢山のカモが気持ち良さそうに浮かんでいました。


 利根川からの帰りにも野鳥を見つけては観察をしながら帰り、内容盛りだくさんの半日となりました。

一年生の皆さん、一泊研修はいかがだったでしょうか?お友達はできましたか?学科の雰囲気が伝わりましたか?良いスタートを切れましたか?

充実した大学生活となることを願っています!

Saturday, April 2, 2016

3月を終えて

水環境研究室の手束です。

3月は大学が春休みでも、教員は忙しい毎日を送っています。

3月の初旬は試料測定をしに山梨大学に出かけました。
思った以上にハードな3日間でしたが、データも取れて一安心。
3年生の星君もがんばってくれました。他大学の院生や先生と話をして良い経験になったと思います。初めて食べた”ほうとう”、モチモチしていておいしかったです!



また、3月の中旬の殆どを日本セラミックス協会年会と日本水環境学会年会に参加をして過ごしていました。今年の日本セラミックス協会では運営メンバーとして活動をしていたため、他の研究を聞く余裕があまり無かったのが残念でした。次回は、学会発表をして自分の研究についてディスカッションをしたいと思っています。
新4年生と秋の学会で発表することを目標にがんばります!

日本水環境学会には、ゼミ生の遠藤君と稲葉君と一緒に参加をしました。
4年生の遠藤君は、ポスター発表を行いました。沢山質問やご意見を頂き、有意義な学会参加になったと思います。
3年生の稲葉君は2016年度の地球惑星科学連合で発表をする予定になっているので、学会に慣れるために参加をしました。良い経験になっていることを願っています。

新年度が始まり、新たな気持ちで研究と教育に取り組んでいきます。