Sunday, February 12, 2017

メダカの引っ越し大作戦

<アクアリウムプログラム>

銚子駅の一番ホーム横で飼われていたメダカが、銚子駅の改装のため住処を失ってしまうという話を聞き、学生と話し合い、一部を大学に引き取ることにしました。

水環境研究室では、水生動物が住む環境を整えることも重要な学びとなります。
水環境教育のスタッフ&癒し担当としての活躍を期待します。

引っ越し大作戦のリーダーと副リーダー、メダカと鯉の新居を製作中



住まいを追われた鯉の金さん銀さん、新居の1階に入居予定
仮住まい中












メダカが来たー!
この中にメダカが??繊細な捜索作業がつづきます












4,5十匹いそうですね~











病気予防のため、お魚ドックに一日滞在





メダカの引っ越し完了!
二階の住人になりました。



















少しづつ住みやすい環境に整えていく予定です。

駅メダカは急ぎ大学に引っ越しをしてきましたが、
是非飼いたいという方にはお譲りしていきます。
*連絡は危機管理学部の手束まで

第4回Girlsキャリアパス講座開催報告

教育


第4回Girlsキャリアパス講座、終了しました。
環境危機管理学科の手束から開催報告をします。

今回の講演には下記の方々にご参加いただきました。
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参加者:小学生1名、中学生2名、高校生1名、そのご家族5名、他3名
スタッフ:教員5名、学生3名
取材:銚子テレビ
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講演の1人目は工学技術危機管理学科の高先生でした。
日本に留学をしてきた当時の話や、理系の学問は国が違っても通用する知識が学べるので、家庭の事情で転職や再就職をする可能性がある女性には良いという話が印象的でした。
















講演の二人目は動物危機管理学科の加瀬先生でした。
農学は応用的な学問であり、非常に広い範囲の学問分野があることや、人間に害となっている動物を駆除するのではなく共存していくための研究が重要という話に、とても納得しました。









講演の三人目は環境危機管理学科の手束でした。
私は、これから理系は融合型の学部や学科が増えていくので、従来の偏差値や名前だけで判断するのは非常に難しく、HP・パンフレットなどからしっかりと情報を得て、興味があることを学べる大学を見つける必要があるという話をしました。














グループトークは、学生チームと親チームに別れて話をしました。
講演者だけでなく、大学生や動物危機管理学科の小野先生や福永先生も加わり、1時間程度、質問に応えたり、こちらから質問をしたりと盛り上がりました。
親御さんチームでは、どんな教育をしているのか情報交換をしたり、市役所や県職員の方を交えて地域の取り組みとして何が必要か考えたりと、今後に繋がって行くディスカッションができ非常に有意義な時間となりました。


最後は、今回の目玉イベントの見学会!
好適環境水の水槽 ⇒ 共通大型機器の見学 ⇒ 大型実験装置の見学 ⇒ ゼミ室や化学系実験室の見学 ⇒ 大学3階から屏風ヶ浦の景色を見学
大学内の設備は珍しいので、皆さん興味津々といった様子でした。
今回、新設のラーニングコモンズ学習室のスペースをお借りし、これまでの活動の展示をさせていただきました。
<アンケートの結果>
満足度:全員が『満足』、『まあまあ満足』を選択
満足度の理由
・漠然とした内容ではなく、具体的なのが良かった。
・グループトークで、さらに欲しい情報や将来へのヒントが得られた。
・親目線で話ができて良かった。
・大学の中を見学できて楽しかった。
今後に期待すること
・小さい子ども達に聞いてもらいたい。
・大学からもっと情報を発信してもらいたい。
・意欲が少ない学生も参加できるシステムをつくって欲しい。
何で知りましたか?:ちらし、Web、広報誌、ポスター、知人、両親、大学教員
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参加者だけでなく、スタッフも充実した楽しい時間を過ごすことができました。
本講座で得た経験を、皆さんの素敵な未来のために役立てて頂けましたら幸いです。
ご協力いただきました多くの皆様に感謝申し上げます。
スタッフ一同