Sunday, December 17, 2017

手束研究室、初のOB会を開催

<アクアリウムプログラム>

水環境研究室の手束です。
千葉科学大学にて研究室を立ち上げて5年、節目の年に初のOB会を開催しました。
昨年までゼミをご一緒していた坂本先生や坂本研卒業生も参加し、楽しい会となりました。

これまで、「理系大学を卒業をした人材として、当たり前のことを当たり前にできる人を育てる」という目標を持って研究室を運営してきました。OBの皆さんが、それぞれの道をちゃんと歩いている様子がうかがえて、研究&教育ができる大学に来てよかったなと改めて感じる日となりました。

一年目:3年生のプレゼミ生と手探りながら研究活動を開始しました。真っ黒く汚れた実験室をせっせと皆で掃除をしたのが懐かしいです。
二年目:初の卒業生を送り出しました。全員の就職が決まったときは本当にほっとしました。
三年目:初めて学生が学会発表をしました。
四年目:3年生、4年生、大学院生が在席することで、研究室として安定感が少しでてきた様に感じました。
五年目:今年は初の大学院生が卒業する予定!

 
在学生の皆さんは、先輩の実体験に基づいた話から、参考になることが沢山合ったと思います。是非、今後の大学生活に活かしてください。
銚子を離れた土地で就職をした学生さんは、卒業後に銚子に来る機会はなかなか無いと思いますが、時々は大学にやってきて後輩に外の風を吹き込んでくれたら嬉しく思います。
今回、残念ながら日程が合わなかったOBの皆さん、次回お会いできるのを楽しみにしています。

Thursday, December 14, 2017

第12回 千葉科学大学 クリスマスコンサート

明日は、千葉科学大学クリスマスコンサートが開催されます。

12月15日(金)18:00-
場所はカフェマリーナです。

環境危機管理学科の学生さんも出演予定です。
司会は4年生のYくん、コールマリーナには2年生のKさん、受付には2年生のYさん
教員有志の合唱団には、手束が登場します。

今回、危機管理システムの留学生(4年生)による、中国秘伝の伝統芸能「千面相」を観ることができます。
お見逃し無く!

Friday, December 1, 2017

蜃気楼

只今、12月1日16:00
大学前の海に蜃気楼が見えています。



こちらは下位蜃気楼とよばれる全国的に見られる一般的な蜃気楼(※)で、空気層が上が冷たく下が暖かい「上冷下暖」の温度構造だと見られるものです。

そして、よく見ると海面からちょっと浮かんでいるように見えるのが「浮島現象」とよばれるもので、夏の熱いアスファルト上に見られる「逃げ水」と同じ原理です。


「上冷下暖」の温度構造
  • 夏のアスファルトの場合:(上)大気、(下)とても熱くなったアスファルト
  • 冬の海上の場合:(上):とても冷たい冬の大気、(下)相対的に暖かい海水


下位蜃気楼は冬にはわりとよく発生する現象ですが、研究室の窓から下位蜃気楼を見られる大学はあまり多くは無いと思います。
窓からいつでも水平線を見ることのできる千葉科学大学では、こんな面白い自然現象に合うチャンスがあります。


※そのほかに上位蜃気楼とよばれるめずらしい蜃気楼もあります。2016年度の縫村ゼミ卒論生の一人が卒業研究で取り組みました。

(投稿者:手束・縫村)